ESOMAR Insights Festivalに合わせて、国際価格調査(Global Prices Study)2021の結果が発表されました(有料)。従来は2年ごとの調査でしたが、コロナの影響を受けて3年ぶりの実施(前回は2018年)となり、今回は106カ国の521調査機関からご協力をいただきました。コロナ禍の前後で各国の価格相場観がどう変化したか、確認できる貴重な資料となっています。
世界全体でみると、オンライン調査はより安くなり、面接やCATI(電話)のように人手をより多く要する調査は相場が上昇しています。また、リサーチャー1人当たりの人件費(工数)単価が、上・中・初級のレベルを問わず顕著に下落(-30~40%前後)していることが特筆されます。
その他、国別・手法別の最高値・中央値・最低値が提供されていますので、海外発注案件のある調査会社の方々にはぜひ参考にしていただきたいと思います。
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2021.10.12掲載