綱領・ガイドライン等

綱領

綱領とは、一般的に専門会社としての倫理的責任を明確にし、社会に表明するものです。 つまり、「企業の全般的な価値体系を明示し、その目的を明確に規定し、それらの原則に従って意思決定に一定のガイドラインを提供するもの」であり、企業行動規範(行動憲章)と称せられることもあります。


マーケティング・リサーチ綱領

 

当協会「マーケティング・リサーチ綱領」は、マーケティング・リサーチを実施・利用する者の行動基準となる基本原則を定めたもので、JMRAの各会員社が調査を行う際、必ず守らなければならないこと(綱領)が、しっかりと広範囲にわたって決められています。

【マーケティング・リサーチ綱領の要旨】
一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会の会員は、マーケティング・リサーチの実施にあたり、次のことを守ります。
  1. 常に確立された科学原則に従い、客観的に行います。
  2. 国内外の法規を遵守します。
  3. マーケティング・リサーチに対する公衆の信頼を損う行為をいたしません。
  4. 調査対象者の匿名性を厳重に守ります。
  5. クライアントの承認なしに、調査に関連する情報を第三者に知らせません。
■綱領にある「規則」(上記要旨以外)
  1. 基本原則(上記1・2)
  2. 調査対象者の権利対象者の協力は自由意思によるもの/対象者が被害や不利益を被らないように/子供への調査は親の承諾が必要
  3. リサーチャーの職業上の責任調査結果や調査行為を利用して、商品の販売や各種の勧誘活動をしてはならない
  4. リサーチャーとクライアント相互の権利及び責任(上記5)

マーケティング・リサーチを実施・利用する者の行動基準となる基本原則を定めたものです。

■JMRA(日本)独自に追加した項目

ESOMARの綱領に加えて、JMRA独自のものとして、「綱領の主要基本原則」の第2項に「リサーチャーは、人権、信条、性別、社会的身分又は、門地により、何人に対しても不当な差別的取り扱いをしてはならない。」と追加しています。

ICC/ESOMAR国際綱領

 

ESOMARは世界中のビジネスや社会において、よりよい意思決定を実現するために、世論調査およびマーケティング・リサーチの活用を促進しています。 1948年に創設され、現在約100カ国で世論調査およびマーケティング・リサーチのユーザー(利用者)およびプロバイダー(提供者)を併せて4000人の会員を擁しています。 また、会員の中には広告代理店、大学、ビジネススクールおよび公的機関等の組織に属している者もおります。 ESOMARは、調査結果の意思決定プロセスへの統合を効率的に実施することを目的とした、リサーチのサプライヤーとユーザー間の意見交換を支援しています。

Copyright ESOMAR 2008
1996年発行
2001年改訂
2007年改訂

【参考】

ESOMAR綱領の各種ガイドライン

 

ESOMAR(ヨーロッパ世論・市場調査協会)により1948年に発行された綱領で、1995年に改訂された。 現在、世界各国で採択されています。 ここでは、ESOMAR綱領に準拠した各種国際ガイドラインをご紹介します。

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