2018年7月、JMRAの新たな付属機関として、「ISO認証支援センター」（センター長：一ノ瀬裕幸、兼ISO/TC225国内委員会委員長）が発足しました。
同センターでは、JMRA会員社に対して以下のコンサルティングサービスを提供していきます。
1) ISO20252の第三者認証（新規）取得支援
2) 既存認証取得社に対する改善支援
3) GDPR（EUの新個人情報保護規制）対応に関する相談

同センター設立の背景としては、2018年11月にISO20252の改訂第3版が発行され、日本の市場調査会社にとっても認証取得が新たな飛躍の機会になると見込まれることがあります。
改訂第3版では、以下が大きな変更点となります。
① アクセスパネルの運営管理プロセスが認証対象に（新）
② ビッグデータ分析の管理プロセスが認証対象に（新）
③ 調査会社の得意領域に応じた、詳細な認証範囲の設定が可能に（改良）

今後の第三者認証取得によって期待されるメリットとして、以下の点があげられます。
ア）企業としての信用・信頼性の向上
イ）業務の標準化促進
ウ）２つの大きな市場機会への対応（公的統計の民間開放拡大、ビッグデータ分析市場の拡大）

同センターには、今までISO20252の普及に尽力してこられたISO/TC225国内委員会のOBをはじめとする5名のコンサルタントが参集しています。
ごく初歩的なお問い合わせでも構いませんので、どうぞお気軽にお声がけください。

（お問い合わせはこちら ↓）
office※jmra-net.or.jp
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