- お名前
- S.N.
- 性 別
- 男
- 年 齢
- 27歳
- 会 社
- 株式会社クロス・マーケティング
- 経験年数
- 4年
- 好きな食べ物
- 作り手のこだわりが感じられる料理
- 座右の銘
- 一石三鳥
- もし生まれ変わるならなりたいもの
- 前世の記憶がないなら何でも

-
質問 1
データサイエンティストになったきっかけとそれまでの経歴
新卒から3年間リサーチャーとして経験を積み、4年目の年から自社のサービス開発に従事しています。
サービス企画の観点から次の流れを考える折、リサーチデータを含む多様なデータの利活用への対応が求められていると実感しました。
現在は、データ分析だけでなくマーケティング戦略の立案・実行までを担う「データマーケター」としてクライアントワークを行いながら、現場実践でのフィードバックを踏まえたサービス開発を行っています。 -
質問 2
今だから言える失敗談
クライアントがデータマーケティングを行っていく上で、市場の動向や組織の変化に合わせて制度やシステムのメンテナンスが必要になることがあります。また、それがまだ確立していない状態であるということも多いです。そのようなクライアント背景の理解が少しでも不足していると、思わぬ改修コストが発生します。
私は実際の案件を通じてそのような失敗を経験し、クライアントのデータ運用を支援するためには、保守リスクを踏まえて可用性の高いモデルを構築することが必要ということを学びました。 -
質問 3
データサイエンティストとしての悩み(過去・現在)
データサイエンティストというより、弊社のデータマーケターという職に関連する悩みですが、世の中にはプログラミングやデータ分析に長けた方は多くいらっしゃいます。また、マーケティングやプランニングに長けた方もいらっしゃいます。しかし、今業界で求められているのは、その両者を掛け合わせて施策立案から分析・実行まで一気通貫で支援できるような方だと思っています。
弊社のデータマーケターは、この領域に対して支援を行っていく職種として定義をしておりますが、先に挙げた2つの能力を駆使してクライアントへの提案業務はまだまだ多くはないので、このような職能を持った人材を増やしていくことが弊社だけでなく、業界全体の課題であると感じています。 -
質問 4
いま気になる新商品・サービスなど
データ活用に関する商品やサービスは毎年多く登場しています。弊社が提供しているBI Crossというサービスでは、Tableauを中心としたBIコンサルティングを行わせていただいておりますが、このBIの領域にも色々なタイプがあります。例えばGoogleが買収したことで話題となったLookerでは、Tableauと比較するとGitと連携したバージョン管理ができたり、配信やWebへの統合が得意だったりと、分析組織への集中からより組織的な活用にフォーカスされた印象を受けます。
クライアントのタイプによりふさわしいツールが異なるので、私たちも日々新しい知識を吸収していくことが大切です。しかし、実際にはツールを活用したいクライアントの担当者と現実の組織体制の間に壁があることも多いので、ツールを使いこなすだけでなく、組織の壁を乗り越えるためのアドバイザリーも非常に重要であると実感しています。
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