JMRA e-mail magazine
Researcher
お名前
M.N.
性 別
年 齢
36歳
会 社
株式会社日本リサーチセンター
経験年数
約13年
好きな食べ物
チョコレート
座右の銘
千里の道も一歩から
もし生まれ変わるならなりたいもの
空気
イメージ
  • 質問 1

    あなたがリサーチャーとして成長を実感したのはどんな時?

    成長を実感したときはいろいろありますが、中でも印象的なのは、初めて報告書を自力で書き上げ、報告会にて報告したときです。
    それは自分にとって初ジャンルのお客様で、お客様も調査自体久しぶり(20年以上前に弊社が担当した調査票と報告書をキックオフで拝見したときは衝撃でした!グラフが手書きなんですもの…)だったので、自分なりにそのジャンルを勉強しながらクライアントの課題を何度も打ち合わせを重ねて明確化し、上司や先輩方のご意見を取り入れながら、ほぼ新規のように変貌した調査票を形にし、その視点をもとに分析し、サマリーに魂を込める気持ちでまとめました。
    併走いただいたクライアントに感謝しています。そのクライアントさんからは、その後派生する形で別調査もご依頼いただきました。

  • 質問 2

    今だから言える失敗談

    企画担当1年目の時、ユーザー向け郵送調査で、表紙が各商材の画像入りで変わるパターンの調査で、質問内容が確定し、表紙を各商材ごとに作るために分割する際、表紙用にするファイルは表紙分のみ残してそれ以下を削除、2頁以降用にするファイルは表紙分を削除して作ったのですが、改ページ位置を勘違いし、もともと2頁目冒頭に掲載される予定だった質問の一部が2頁以降用ファイルから欠落。欠落した質問が付問だったため、問番号自体の欠落はなく、作業後の確認からも漏れてしまい、そのまま印刷。
    欠落した質問は現保有商材のスペック部分で、集計ではリストデータを用いるため使わない部分だったので、データへの影響はなかったのですが、これが必要な質問だったらと本当に肝が冷えました。
    皆様も十分お気をつけください…。

  • 質問 3

    リサーチャーとしての悩み(過去・現在)

    気づけばリサーチャーとして10年選手になりましたが、自信をもって「調査のプロ」と言いきれるのかというと、知識・経験・技術とも十分ではないように感じます。
    しかし、クライアントは「プロ」にお願いしてくださっています。自分でも本を読んだり実際に足を運んだり考えを巡らせつつ、とはいえ自分にできることは限りがあるので、先輩方に相談したり得意な人に教えてもらったり、チームでよりよい調査を目指しながら、自分を成長させていくしかないのかなと思います。

  • 質問 4

    在宅勤務をやってみて(もしくはやってみることになって)の感想や気づきなど

    現在、子育て中で残業がなかなかできない中、移動時間を勤務時間に充てられる在宅勤務は、仕事と育児の両立という面でメリットが大きいと感じています。ただし、子どもが保育園に行ってくれている前提で。
    保育園が閉まった緊急事態宣言中は、2歳児のいる我が家はカオスでした…。「ママー!パソコンおーしまい!」と泣き叫び、キーボードを奪おうとする子をなだめつつ、そんな中でクライアントに電話はできないので、メールが増え長くなることも。
    保育園が再開し、子どものためにもほっとしました。仕事に集中できる環境は重要だと実感しています。

  • 質問 5

    いま気になる新商品・サービスなど

    新型コロナウイルスの感染拡大により、東京オリンピック・パラリンピックは延期になりました。弊社では活発に各種自主調査を企画しており、東京大会はユニバーサルデザイン社会の実現というレガシーを残すことができるのかという問題意識のもと、「ユニバーサルデザイン社会の実現度 定点観測調査」を2017年より毎年実施しています。
    これまでの結果では、ユニバーサルデザインや心のバリアフリー意識について、2017年〜2018年の1年間で有意に高まったのち、2018年〜2019年は同水準で横ばいでした。また、日本がどの程度共生社会を実現できていると思うかの平均値は10点満点中約4点で、3年間低いままほとんど変化していません。
    今後どのように変化するのか、オリンピック・パラリンピックとあわせてご注目ください!

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