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インターネット調査品質委員会

コンテンツ

 この10年の間にインターネット調査を取り巻く状況が大きく変化し、スマートフォンの普及と若年層パネルの枯渇によって、インターネット調査の存続が危ぶまれています。そこで今の時代にあわせたインターネットリサーチの品質基準を見直すとともに、持続可能なものしていくための啓蒙活動を行います。

  主な事業

(1)マルチデバイス時代の適正な調査ボリュームに関する研究
(2)ネットリサーチの適正化を目指した啓蒙活動"
 

委員会活動計画

2019年度委員会活動計画

(1)委員会の目的
①インターネット調査品質ガイドラインの改定
②外部に向けた情報発信の実行
③モニターとの信頼感・親近感の強化

(2)活動背景
①現在のインターネット調査品質ガイドラインは概念的なものであり、あまり活用されていない。
②インターネット調査の調査環境が悪化していることが、まだまだクライアントに浸透していない。
③悪質なアンケート業者の出現により、新たにモニターに登録することが不信感を与えており、募集が困難になりつつある。

(3)活動内容
①回答しやすい調査票へと改善することによって、回答品質が向上するという実証データを収集する。
1)調査票改善による効果検証調査
質問文の長さ、選択肢数、マトリクスのサイズが異なる2つの調査の比較実験を行い、コンパクトな調査票が高品質な回答データが得られるという実証データを収集し、JMRA加盟各社が共有できるようにする。
②現在のガイドラインに不足している具体事例を追加していく。
③これまでの委員会で収集してきた各社モニターの回答デバイス比率やアクティブ率、満足度を収集し、時系列データとして整備する。
④現在登録しているモニターや、これから登録しようとする新規モニターに対して、JMRAに登録している調査会社が安心・信頼できるものであることを周知する。
1)JMRAホームページからの情報発信
委員会での活動をJMRAホームページ内にて映像コンテンツとして作成したり、レポートや検証調査のデータを順次ダウンロードできるようにしていく。

(4)活動目標
①リサーチャーが実際に調査票を設計する際に参考となるようなガイドラインへと改定していく。
②委員会での研究成果を学会で発表したり、外部の有識者やクライアントとともに回答品質の向上に資する調査票設計の共同研究を行う。
1)外部団体との共同研究
スマートフォンで回答することを前提とした調査設計を行い、今後の委員会活動を通じて、調査の詳細を発表できる実践的なマーケティング・リサーチの事例づくりを行う。
2)研究成果公表用資料の作成
委員会活動を通じた研究成果の周知や啓蒙活動を行っていくために必要となる配布資料を制作する。
③インターネット調査のフィールドの現状を引き続きモニタリングしていく。
1)モニター満足度調査の画面作成
ネットリサーチモニターの満足度を把握して、マーケティング・リサーチ業界の事業継続性を測る上での重要な指標を収集する。
④JMRAに加盟していることがモニターに対して安心感を与えられるような施策を検討する。

委員会活動報告

2018年度委員会活動報告

(1) 委員会の目的
① 回答負荷を軽減するための調査分割法の導入可能性を探る。
② インターネット調査品質向上のための啓蒙活動
③ 品質の向上のために、モニター品質の向上に向けた取り組みを行う。

(2) 活動概要
① 海外で報告されている調査分割法の日本国内への適用可能性を探る。
② インターネット調査に非協力的な理由を明らかにして、課題を抽出する。
③ 調査品質委員会の中に「モニター品質管理分科会」を設置し、モニター担当者が情報交換を行える環境を整えた。

(3) 活動内容
① 調査分割法として、質問数を分割するパターンと、選択肢を分割するパターンの分割法の検証調査を実施した。
② 委員会での研究成果を日本行動計量学会大会、日本マーケティング学会で発表した。
③ モニターがなかなか定着しない理由を明らかにするために、ネットリサーチモニターではない人に対してグループインタビューを実施した。
④ モニター担当者間で日常業務の課題の共有、災害時のモニターへの対応などを確認しあえる緊急連絡網を構築した。

(4) 活動の成果
① 調査分割法により、一人あたりの選択肢を減らすことが調査品質向上につながることが明らかとなった。
② 委員会での研究成果を日本行動計量学会大会、日本マーケティング学会で発表した。
③ グループインタビューで指摘されたインターネット調査の問題点をとりまとめた。(2019年5月のアニュアル・カンファレンスにて発表予定)
④ JMRA加盟社として、災害発生時にある程度の足並みを揃えられるようになった。