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2017.12.05

委員会

「インターネット調査品質ガイドライン」を策定 しました

▼インターネット調査品質ガイドライン▼

「インターネット調査品質ガイドライン」の策定にあたって

                            インターネット調査品質委員会
                                   委員長 村上 智章

JMRAインターネット調査品質委員会は、2016年に新設されたばかりの委員会です。インターネット調査は、マーケティング・リサーチの調査手法として確立し、汎用的に使われるようになりました。しかしながら、早く・安価に、そして気軽に調査が実施できるということで、調査のやり方が運用と化し、調査協力者を軽視した調査が多く実施されてきています。そうしたときに、回答者の回答デバイスがPCからスマートフォンへと移行が進み、モニターのアクティブ率の低下が急速に起こりつつあります。
ネットリサーチの調査品質を守るためには、モバイルでも回答できるような調査票へと見直していく必要があると思います。こうしたインターネット調査の大変革は、個社の取り組みではなかなか実現できない状況のなかで本委員会では、調査業界としての方針を明確に示し、業界全体がひとつの方向に向かっていくようにするための規範として、インターネット調査における「ガイドライン」の存在が必要であるという議論に至りました。
約半年間の議論を経て、2017年11月に「インターネット調査品質ガイドライン」を策定いたしました。そして、JMRAアニュアルカンファレンス2017の舞台において、クライアント企業の皆様や加盟各社の皆様への初お披露目となった次第です。

    

このガイドラインは、インターネット調査について書かれていますが、本質的には「調査協力者の立場になって、謙虚な気持ちを忘れずに調査を実施してほしい」という想いを強く推し出した内容になっています。インターネット調査はなにもリサーチモニターに依頼するアクセスパネル型の調査だけではありません。SNSでのリバーサンプリングやオウンドメディアを活用したインターネット調査もあります。このガイドラインは、どのような形であろうと、インターネット調査を実施する上で共通する内容だと思っています。
調査協力者をおざなりにした調査を続けていたままでは、いつかは協力していただけなくなります。生活者の声をクライアントに届けることが調査会社の使命ならば、その声を届けられなくなってしまっては調査会社の存在価値はなくなってしまいます。
このガイドラインで伝えたい信念が、より多くの調査関係者の皆様にご理解、ご賛同をいただいて、未来のマーケティング・リサーチにつながっていくことを期待しています。インターネット調査品質委員会では、今後もインターネット調査品質の向上に向けた情報発信や啓蒙活動に邁進してまいります。

○『インターネット調査品質ガイドライン』は下記よりダウンロードいただけます。
   インターネット調査品質ガイドライン

○ 2017JMRA Annual Conference での発表内容はコチラ