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2024.07.23
お知らせ
近年、各種公的統計をめぐる不適切事案が問題となり、政府も統計の品質向上に本腰を入れていることは皆さんご承知のことと思います。その一環として、総務省が中心となり、「統計作成プロセス診断」が推進されています。これは公的統計の特性を十分に考慮した上で、PDCAサイクルの現状を確認し、改善の可能性等を提言することなどを通じて、統計作成プロセス水準の段階的向上を目指す取り組みです。なお、同診断の「要求事項」は、ISO (JIS Y) 2052を下敷きにした日本品質管理学会の「公的統計調査のプロセス-指針と要求事項」を基に作成されています。 このほど、2024年7月1日付けでJMRA・ISO/TC225国内委員会の一ノ瀬裕幸委員長と、郡要二委員(日本能率協会審査登録センター)の2名が新たに「統計監理官」に任命され、上記取り組みを支援させていただくことになりました。すでに篠恭彦委員(同)、及び鈴木督久元副会長が任に当たっておられ、これでJMRA関係者が統計監理官13名中の4名を占めることになります。皆さまのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
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