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インターネット調査品質委員会

コンテンツ

 この10年の間にインターネット調査を取り巻く状況が大きく変化し、スマートフォンの普及と若年層パネルの枯渇によって、インターネット調査の存続が危ぶまれています。そこで今の時代にあわせたインターネットリサーチの品質基準を見直すとともに、持続可能なものしていくための啓蒙活動を行います。

  主な事業

(1)マルチデバイス時代の適正な調査ボリュームに関する研究
(2)ネットリサーチの適正化を目指した啓蒙活動"

2025年度委員会活動計画

2025年度委員会活動計画

(1) 委員会の目的
  1. マーケティング・リサーチの基幹的な調査手法となっているインターネット調査の調査品質を向上させる。
  2. インターネット調査に協力していただいているモニターはリサーチ業界における資源であり、モニターの拡大、回収率の向上こそが調査品質の向上へとつながっていく。
(2) 活動背景
  1. 2024年度の委員会活動を通じて、ネットリサーチモニターの継続率が急激に低下していることが明らかとなった。まずはこの実態を調査業界の内外の関係者に知っていただくことが重要課題となっている。
  2. 過去に当委員会にて「インターネット調査品質ガイドライン」を策定したが、一過性のものに終わっており、継続的な啓蒙活動に取り組んでいく必要がある。
  3. 生成AIは一年で大きく進歩しており、常に最新の情報を入手していく必要がある。個社では見逃してしまう情報も、情報交換することで常に最新の生成AIの情報を入手できる環境を整えることが調査業界の自力を高めることに繋がる。
(3) 活動内容
  1. インターネット調査の危機的な状況であることを、調査業界内外に向けて戦略的な啓蒙活動を展開する。
  2. 業務効率の改善、品質向上のための生成AIの活用方法を検討する。
  3. インサイト産業界において将来的に訪れる可能性がある、生成AIを活用した疑似的な調査結果の可能性を探索していく。
(4) 活動目標
  1. モニター品質の実態に関する情報をメルマガやコラムを通じて定期的に情報発信していく
  2. JMRAカンファレンスのほか、日本行動計量学会でも発表の場を設けて、調査業界内外に向けて、ネットリサーチの実態を周知していく。
  3. 前年度に引き続き、生成AIの交流会を開催し、最新の生成AIの動向に調査業界としてもキャッチアップしていく。
  4. 各社自主調査のデータを用いて、生成AIによる再現性の検証を行うなどの基礎的研究を行う。
2024年度委員会活動報告

2024年度委員会活動報告

1) 委員会の目的
  1. マーケティング・リサーチの基幹的な調査手法となっているインターネット調査の調査品質を向上させる。
  2. インターネット調査に協力していただいているモニターはリサーチ業界における資源であり、モニターの拡大、回収率の向上こそが調査品質の向上へとつながっていく。
(2) 活動概要
  1. インターネット調査はマーケティング・リサーチ業界における基幹的な調査手法となっているが、回収率の低下が指摘されている。パネルの枯渇によって、リサーチ業界全体が縮小してしまわないように、手遅れにならないうちに業界全体として対処していく必要がある。
  2. インターネット調査が成熟期を迎えてから、データクリーニングについての技術は停滞している。改めて、今の時代でできるデータクリーニングについて再検討する時期に差し掛かっている。
  3. 2022年後半に突如AIチャットが世の中の話題を席巻しており、調査業界においても業務効率化が期待される一方で、調査業界にとっての脅威ともなり得る。調査業界はこのAIチャットと向き合っていくべきかという考えを示す必要が出てきた。
(3) 活動内容
  1. 現時点では海外で起こっている自動回答問題を調べた。
  2. モニター品質に関する情報交換、モニタリング指標を提供していただいて、ネットリサーチの健康診断を行った。
  3. 生成AIをどのような使い方をしているのか、どのような問題・課題があるのかをリサーチャー間、AI開発担当者間で情報を共有する生成AIの交流会を開催した。
(4) 活動成果
  1. 2023年度に追加したモニタリング指標(年間アクティブ維持率、新規登録者の年間維持率)のスコアが経年で取得できたことで、モニターの回収能力がこの1年で著しく低下していることが明らかとなった。
  2. インターネット調査の危機的な状況に陥っていることを正しく広めてことが喫緊の課題であるという認識を高めることができた。
  3. 最新の生成AIの使い方を共有することによって、各社での生成AIを利用した業務効率の改善、新たな活用方法の発見に結びつけることができた。
2024年度委員会活動計画

2024年度委員会活動計画

(1)委員会の目的
  1. マーケティング・リサーチの基幹的な調査手法となっているインターネット調査の 調査品質を向上させる。
  2. インターネット調査に協力していただいているモニターはリサーチ業界における 資源であり、モニターの拡大、回収率の向上こそが調査品質の向上へとつながってい く。
(2)活動背景
  1. 2023年度の委員会活動を通じて、ネットリサーチモニターの継続率が極めて低い ことが判明した。次世代のリサーチ業界への協力者となるモニターの育成が急務とな っている。
  2. 過去に当委員会にて「インターネット調査品質ガイドライン」を策定したが、以降 の運用状況が把握できていない。モニター保護の観点から、より具体的な内容の記述 と実行力を高める必要がある。
  3. 生成AIは多くのリサーチャーにとって、どのような場面でどのようにプロンプト を使用すればいいのかが知見が蓄積されていない。業務に活かせる事例の共有により、 リサーチ業界の業務効率化、人材育成が求められる。
(3)活動内容
  1. 国内外のインターネット調査を取り巻く実態や課題の情報収集を行う。
  2. モニターの継続性を高める調査票の在り方や適正なインセンティブの与え方を検 討する。
  3. マーケティング・リサーチ領域における生成AIの活用シーンごとに安定した結果 が得られるプロンプト技術の向上に努める。
(4)活動目標
  1. 海外のネットリサーチの実態把握と先進事例の情報収集
  2. ネットリサーチモニターのアクティブ率向上に寄与する要因を特定
  3. モニター保護につながるための「インターネット調査品質ガイドライン」の改訂
  4. リサーチ業界における生成AIの具体的活用事例の充実
2023年度委員会活動報告

2023年度委員会活動報告

(1)委員会の目的
  1. マーケティング・リサーチの基幹的な調査手法となっているインターネット調査 の調査品質を向上させる。
  2. インターネット調査に協力していただいているモニターはリサーチ業界における 資源であり、モニターの拡大、回収率の向上こそが調査品質の向上へとつながって いく。
(2)活動概要
  1. インターネット調査はマーケティング・リサーチ業界における基幹的な調査手法 となっているが、回収率の低下が指摘されている。パネルの枯渇によって、リサー チ業界全体が縮小してしまわないように、手遅れにならないうちに業界全体として 対処していく必要がある。
  2. インターネット調査が成熟期を迎えてから、データクリーニングについての技術 は停滞している。改めて、今の時代でできるデータクリーニングについて再検討す る時期に差し掛かっている。
  3. 2022年後半に突如AIチャットが世の中の話題を席巻しており、調査業界におい ても業務効率化が期待される一方で、調査業界にとっての脅威ともなり得る。調査 業界はこのAIチャットと向き合っていくべきかという考えを示す必要が出てきた。
(3)活動内容
  1. 2022年度に実施したモニターCS調査の結果を受け、今、各社で実施されている回 答負荷の大きな調査を減らしていく。また、モニターの調査協力へのモチベーショ ンが大幅に向上する仕組みを根本的に変えていくためのアイデアを考えていく。
  2. 各社のデータクリーニングの実態を情報共有するとともに、より高品質なデータ をクライアントに提供するために、どのような手法があるのかを検討する。
(4)活動成果
  1. ネットリサーチモニターのモニタリング指標に継続率指標を追加し、若年層を中 心にした離脱問題を明らかにした。
  2. 2022年度に実施したモニターCS調査のデータを生成AIに適用した。そして、 生成AIの活用場面ごとにプロンプトの書き方を考案した。
  3. ネットリサーチモニターから寄せられたOAデータから、ネットリサーチへの協 力意向が高まるようなアイデアや回答意欲を損ねる要因の整理を行った。
どうがしょうかい

動画のご紹介(YouTubeへリンクします)

2020.7.28
インターネット調査ガイドライン第2版
 


2024年度活動報告
2021年度セミナー活動報告

2021年度活動報告

2021.05.24   JMRAオンライン・ミニ・カンファレンス 2021
「ファーストステップガイド」
    
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