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公的統計基盤整備委員会

コンテンツ

 公的統計の民間開放を担う民間事業者として、民間事業者のコンセンサスづくりと主導的、先導的な役割を果たすことを本委員会の目的として掲げ活動を行っている。民間活用において、各府省と民間調査会社の相互理解・共有認識の進展と確実な成果に寄与します。

主な事業

(1)『公的統計市場に関する年次レポート』(報告書) の作成
(2)関係各府省統計主管部署への表敬訪問
(3)包括的なリサーチャーカリキュラムに基づく、講演会の企画・開催
(4)「調査インフラ等に関する実態調査」「民間委託に関する府省担当者ヒアリング」の企画・実施
(5)民間調査機関を活用した統計調査一覧作成
(6)「統計調査における民間事業者の活用に係るガイドライン (総務省)」の内容理解と同ガイドライン導入後の仕様書等のチェック
 

2025年度委員会活動計画

2025年度委員会活動計画

(1) 委員会の目的
  1. 公的統計市場の動向を的確に捉え、公的統計における民間活用の実態と官民双方の要求を明らかにし、その情報をもとに官民の相互理解に資する活動を行う。
  2. 公的統計の諸問題に対し、統計調査の受け皿となる民間調査会社の代表として真摯に向き合い、継続的な統計の質確保と公的統計市場の発展に繋がる活動を行う。
  3. これらの活動を通じて、さらなる公的統計市場の拡大と受け皿となる民間調査会社から見て魅力ある市場への形成に寄与する。
(2) 活動背景
  1. 厳しさを増す調査環境下において、官民共に公的統計の品質維持・向上についての認識を高め、データ収集や審査場面等での精度確保に向けた新たな取り組みが求められる現状において、当委員会では会員社調査、およびガイドラインに基づく省庁の仕様書評価などをもとに、民間調査会社としての公的統計調査の課題の整理、提案の立案等を、優先すべき取り組みとして活動を進め、政府の統計調査業務の調達に関する課題等の把握と改善に向けた活動を推進した。2025 年度の当委員会の活動も、2019年度に策定した中長期事業計画をベースに事業活動を推進する。
  2. 2024年度は、2回実施した主催講演会などを通じ会員社の公的統計と調査環境の変化を踏まえて品質維持・向上のための新しい技術の理解と知識を深める活動を推進した。主催講演は昨年度に引き続き府省など会員社以外にも広く案内し、参加を得ることで、JMRAの取り組みへの理解や交流を深めることができた。また、年次レポート報告時における府省との意見交換と、それを機とした一部府省からの仕様書、調査のオンライン化への意見要請等、官民の相互理解に寄与することが出来た。引き続き、統計品質の向上や官民交流等に関しては、事業推進小委員会等で具体的な事業活動と推進体制の検討を行う。また既に事業活動を推進している取り組みに関しては第Ⅳ期公的統計基本計画など国・地方自治体の動向も踏まえた事業活動の推進を行う。
(3) 活動内容

1)市場動向分析小委員会の活動

  1.   統計調査(統計データ加工・集計を含む)における民間事業者の受託状況の把握
  2. 「調査インフラ等に関する実態調査」の企画・実施 ③ 主催講演の運営

2)ガイドライン推進小委員会の活動

  1. 直近仕様書・要領(複数)の記述におけるガイドライン、指針等への準拠状況の確認
  2. 公的統計調査の入札準備にかかわる提供情報の更新、相談窓口の設置

3)事業推進小委員会の活動

  1. 統計精度の向上および統計の利活用推進に繋がる提案または支援
  2. 主催講演の企画・開催
  3. ISO 20252 (JIS Y 20252) の取得促進に繋がる活動
  4. 中長期事業計画の適切な進捗管理
(4) 活動目標

1)市場動向分析小委員会の活動目標

  1. 公的統計における民間活用の市場動向の分析と会員社の参入意欲の促進
  2. 受け皿となる会員社のインフラ整備状況の明確化と発注者への情報提供
  3. 主催講演の運営

2)ガイドライン推進小委員会の活動目標

  1. 統計調査の府省調達における仕様書・要項の明瞭化による入札ハードルの低減
  2. 入札関連情報の提供、相談窓口設置等による会員社支援、受託者の裾野拡大

3)事業推進小委員会の活動目標

  1. 公的統計プロセスの規格化支援
  2. 公的統計に関する最新動向や課題、統計精度の向上、および統計の利活用推進に繋がる研修・主催講演会の企画・開催
  3. 統計実施者、学術機関等との意見交換、技術交流
  4. 各小委員会の事業評価
2024年度委員会活動報告

2024年度委員会活動報告

(1) 委員会の目的
  1. 公的統計市場の動向を的確に捉え、公的統計における民間活用の実態と官民双方の要求を明らかにし、その情報をもとに官民の相互理解に資する活動を行う。
  2. 公的統計の諸問題に対し、統計調査の受け皿となる民間調査会社の代表として真摯に向き合い、継続的な統計の質確保と公的統計市場の発展に繋がる活動を行う。
  3. これらの活動を通じて、さらなる公的統計市場の拡大と受け皿となる民間調査会社から見て魅力ある市場への形成に寄与する。
(2) 活動概要

1)統計精度の向上に繋がる活動

  1. 公的統計のガイドライン等の要求事項の理解増進
  2. 正確な統計データを提供するために必要な各種の提案

2) 公的統計の受け皿の拡大に資する活動

  1. 公的統計市場の魅力や参入希望を高めるための情報提供
  2. 仕様書・要項等の理解増進に繋がる情報提供
  3. ISO 20252 (JIS Y 20252) の取得促進に繋がる活動

3)統計人材の育成に資する活動

  1. 統計人材の育成に関するあり方の検討
  2. 官民人事交流に関する取り組みの検討

4)『公的統計市場に関する年次レポート2023』(報告書)の作成

(3) 活動内容

1)統計制度の向上に繋がる活動

  1. 調査インフラや府省調達(委託業務への参入意向等)に関する会員社調査の実施
  2. 府省統計部局への統計精度の向上に向けた意見交換(表敬訪問時)
  3. 会員社調査等を基にした民間委託の課題の再整理と改善提案の検討
  4. 民間委託の課題についての府省入札担当部局との意見交換

2)公的統計の受け皿拡大に資する活動

  1. 公的統計調査(統計データ加工・集計を含む)における民間事業者の受託状況把握
  2. 会員社向けの統計調査入札資格等関連情報の整理と相談窓口の設置
  3. ガイドライン及びこれまでの改善提案内容等に沿った仕様書記述の確認
  4. 中長期事業計画の推進

3)統計人材の育成に資する活動

  1. 主催講演の企画・開催
  2. 官民相互のメリットに繋がる交流事業の検討

4)『公的統計市場に関する年次レポート2023』(報告書)の作成

(4) 活動成果

1)統計精度の向上に繋がる活動

  1. 府省調達の統計調査における会員社の課題・要望の把握
  2. 民間委託の課題の整理と改善提案
  3. オンライン活用計画の評価(経済産業省大臣官房調査統計グループ)

2)公的統計の受け皿拡大に資する活動

  1. 公的統計における民間活用の実態把握
  2. 公的統計調査における府省からの当委員会および民間事業者への要望等の把握
  3. ガイドライン及び民間事業者の視点による仕様書記述の改善課題の抽出と年次レポートによる提言
  4. 民間委託の課題改善に向けた関係省庁との意見交換
  5. 地域経済分析システムRESAS(内閣官房、経済産業省)の普及についての意見交換
  6. 会員社の公的統計市場参入を支援する協会HPでの情報提供、相談窓口の設置

3)統計人材の育成に資する活動

  1. 講演会による公的統計の品質向上に向けた技術的取り組み等に関する情報提供 
  2. 統計の作成者、学術研究者の交流機会の創出(主催講演の活用)

4)『公的統計市場に関する年次レポート2023』(報告書)の作成 

エディタV2
JMRA公的統計基盤整備委員会年次レポート
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