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快適!リモートワーク(1)

ほんぶん

第1回 腰痛からの脱出

寄稿者:宮寺 一樹(ウェブ・メルマガ分科会委員長)


皆さん、なかなか収まらないコロナ禍のなか、いかがお過ごしでしょうか。
2020年の緊急事態宣言後、世の中は大きく変化しました。
インサイト業界も同様で、それまでなかなか進まなかったインタビューのオンライン化は一気に進みました。

特にこれまでとは大きく変わった点として、在宅勤務があげられます。
自社もクライアントも在宅勤務が増える中で、営業活動や打合せ、セミナーなどあらゆる点でオンライン化が進んでいます。

そんな中、大きな問題として在宅勤務の環境が上げられると思います。そもそも自宅にワークスペースを構築していない人が多かった中、リビングのテーブルで仕事をこなしたり、ソファーに座ってノートパソコンを開いたり、決して仕事にあった環境ではない中で業務をこなさざるを得ないケースが多々あると思います。
この連載で皆様の在宅勤務時の環境整備のご参考になれば、と考えております。

ソファーやリビングの椅子に座って業務を行っている方、腰痛は大丈夫でしょうか?私も在宅勤務序盤の頃はソファーに座って仕事をしていました。
ソファーの質が悪いのか、座り方の問題か分かりませんが、次第に腰痛が悪化し業務に支障をきたすレベルまで辛くなってしまいました。
このままではいけない、ということで机と椅子を購入しました。机はDIYで安価に販売しているサイトで、椅子はニトリで購入しました。
いずれも1万円以下の安価なものです。これで多少楽になるかと思いましたが、おそらく椅子と机のサイズ感が合わず、背が丸くなった状態で仕事を続けた結果、腰、背中の痛みのみならず、体全体が倦怠感に苛まれてしまいました。

机の天板と椅子の座面の高さの差(差尺)は、30cmくらいが最適とのことです。
僕の場合椅子も机も高さ調整ができず、差尺が20cmくらいだったため必然的に体を丸めた姿勢になっていたようです。

同様のお悩みをお持ちの方は差尺を意識して椅子と机をチョイスしたほうがよいでしょう。
私は最終的に机も椅子も購入し直して、今はかなり快適に作業しています。元の机は炊飯器やレンジを置く台になってしまいました。

次回は机と椅子の話の続きをお伝えしたいと思います。

2022.3.10掲載