(1)御社とご担当者様(イニシャル可)について教えてください
弊社マーケティング・リサーチ・サービスは創業して60数年「お客様のマーケティング活動に貢献できる総合的なマーケティング・リサーチ企業」を目指し、邁進して参りました。
担当者:管理部T.I
(2)御社ではこれまでどのような講座を受講されていますか
若手リサーチャーのスキルアップを目的に昨年度は以下を受講致しました。
・マーケティング・リサーチ ベーシックコース
・定性調査インタビュースキル養成講座
(3)JMRAのリサーチャー育成講座はどのように活用されていますか
JMRAのリサーチャー育成講座は、プロの講師による指導や専門家からの実務に活かせる知識・スキルの習得などのメリットがあります。また、共に学ぶ者同士、同業他社との交流もあり、自社内では得られない情報や考え方に触れられることも大きな利点です。
例えば、入社1~2年目の社員には「マーケティング・リサーチ ベーシック」を受講させています。基本的な「マーケティング・リサーチとは」から始まり「定量調査」の事実探索と仮説検証~報告書の作成、「定性調査」の役割ってなんだ?「実験調査」の活用場面、企画・設計、データ分析等、体系的に学習することができ、1~2年目なると、それぞれの思いやこれまで感じていたモヤモヤ感などが、スッキリした気持ちになり、新しい学びもあります。その結果、「マーケティング・リサーチ」職に従事する者として、より必要な知識を身につけています。費用がかかるというデメリットはありますが、その費用以上の効果が期待できると考えています。
一方で、社内研修では、自社独自のノウハウを効率的に伝達できることが強みと考えており、弊社のリサーチ研修は、外部・内部を併用しリサーチャー育成を行っています。
(4)社内ではどのように周知をしていますか
全社に対して周知しているわけではないが、人事担当者が各部門長へ打診したり、部門長が該当社員に打診する場合もある。また、社員自身が自分で調べて希望を出すこともある。
(5)これまで受講された社員の方のご感想やご希望を教えてください
<ベーシックコース受講者>
社内研修で学んだマーケティングの基礎知識についても今回のセミナーで多く取り上げられており、より理解が深まりました。調査票作成前の仮説の構築やそれを測定可能な変数へと置き換える作業仮説についても改めて学び直すことができた。
<定性受講者>
ただ喋る技術 が必要なのではなく、マーケティング目的・課題・仮説、調査目的・課題・仮説 を理解したうえで対象者から言葉を引き出す技術が必要である と身をもって知ることとなった 。 座学で理解したつもりのことでも実践となるとまるで思い通りにゆかず、 あらゆるダメパターンを披露し、そのたびにダメ出しを受け、正解パターンをその場で実演 してもらい、自分の足りなさ加減を実感する。講座中はひたすらその繰り返しだったが、最終 の 1on1 では講師陣から指摘される前に自らの失敗に気づけるところまでは進歩できたように思う 。
(6)研修・教育担当者からみたJMRAメルマガのおすすめワンポイント
業界動向がよくわかり、自分の知見を補うきっかけとなるのが良い
インタビューにご協力いただきまして、ありがとうございました。

掲載日:2025.03.18