2025年度 AI・イノベーションセミナー第3回
リサーチツールにおける自動化・AI活用の現在

リサーチ・イノベーション委員会
第3回AI・イノベーションセミナーは委員会でセミナーを担当している佐藤より、10/2に開催されたJMRAカンファレンスの振り返りを兼ねて実施いたします。
生成AIが登場して3年、自然言語を操れる「思考・表現変換機械」である生成AIはリサーチに限らず、文章執筆、画像・動画編集などでとてつもないイノベーションをもたらしており、様々なサービスが誕生しています。一方で新しく登場したサービスが、従来のリサーチ業務に求められる正確性や品質などを満足するかといえば難しいのが実情はないでしょうか。現在はその評価が容易ではないことが徐々に浸透しつつある段階と言えるでしょう。
先日のJMRAカンファレンスでのファミリーマートさんの発表ではそれらの点を踏まえて、AI活用の前に自動化、省力化の取り組みが必要ではないか?という問題提起もありました。これはリサーチ業務全体で重要な観点であり、AIの前にやることがあるということをよく整理する必要があります。
さらに、より一歩進んで生成AIやDeepLearningネットワークから出力されるデータを従来型調査の調査ソース、代替手段として使うというケースも喧伝されています。計算機理論や社会情報学などの多面的かつ理論的観点からみて生成AIからの出力をどう扱うべきなのか?ということに関しては精緻に整理されていないように思います。
そこで、本セミナーでは先日のカンファレンスの振り返りやまとめを踏まえて、2025年末を迎えた現在登場しつつある様々なサービスをいくつかの理論軸から整理して生成AIの現在地点を整理します。
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