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JMRA後援|マーケティング・テクノロジーフェア 東京 2026(2026年2月26~27日開催)
和田事務局長セミナー登壇報告



JMRA和田事務局長は「マーケティング・テクノロジーフェア 東京 2026」に登壇し、「AIとデータで変わるマーケティング・リサーチ:過去・現在・未来」と題した講演を行いました。

約60名の聴衆に対し、リサーチ産業の進化を「過去から現在:マーケティング・リサーチデータ 可能性の拡がり」「現在から未来:AIや新しいテクノロジーとの共生」「未来に向けて:テクノロジーの進化と、データ提供者・消費者との関係」という三つの視点から体系的に話しました。

まず、1975年の協会設立以来、国内市場規模が50年間で約30倍にまで拡大した背景として、環境変化にともない対面中心の調査手法を郵送モニターやインターネット経由に拡張し、さらにデバイス経由の多様なデータ収集へと変遷してきた歴史を振り返りました。

次に、今後の展望として、AIなどの新しいテクノロジーと共生するためには、アウトプットをどのような課題解決や判断に活用するかを想定して導入を検討すること、AIシステムに学習させるインプットデータの吟味も重要であること、そして人間が責任ある決断を感性や体験もまじえて行えるような業務プロセス構築を提言しました。

さらに、2025年9月に改訂された「マーケティング・リサーチ綱領」に基づき、AIによる個人特定リスクの排除や、技術的に可能であっても倫理的にしない選択の可能性など、人間主体の産業であることの重要性を強調しました。最後に、クライアントの課題を待つだけでなく、自ら問いを立てる「探究の主体」へと進化する新しい産業ビジョンに触れ、データサイエンスやデザイン、広告・販促といった隣接産業とも手を取り合い、信頼を基盤としながらデータと情報の価値を最大化する産業に変わっていきたいという思いを語り、締めくくりました。

JMRAでは、市場調査業界のドメイン拡張と関連業界とのコラボ促進を目指し、さまざまなイベントへの出展・後援を行っています。
今後も各主催団体と連携し、共同研究発表など、お互いのコンテンツをジョイントしていける場を拡張していく予定です。

以上

エディタV2

掲載日:2026年3月18日