わが社の特徴

【沿　革】

　当社は設立以来、調査分野をＩＴ／デジタル分野に絞り、そこにリソースを集中し、時代の半歩先を行くテーマと、BtoBユーザー志向の切り口・セグメンテーションの市場を30年以上にわたり企画・制作・発刊してきました。
　①粘り強く足で稼いだ情報②トレンド要因を鋭く分析した市場動向、③そこから得られる的中率の高い中期予測の三つを強みに、年間40タイトルの市場調査レポートを、ＩＴ/SIer業界やコンサル・金融関連業界に提供しております。
　また、2020年11月18日付でデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社の子会社となり、社名も株式会社ミック経済研究所からデロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社に変更しました。
　代表取締役社長は株式会社ミック経済研究所の創業者である有賀章が3年余継続。その後、2023年12月21日に現・渡邊茂男に引き継ぐ。

【得意とする市場分野】

• ＩＴパッケージソフト市場
• ＩＴサービス・クラウド市場
• ＩＴソリューション市場
• ＩＴサイバーセキュリティ市場
• ＩＴハードウェア市場
• IT周辺市場（ＢＰＯ、５G、エネルギーマネジメントなど）

【三つの事業ラインナップ】

１．自社企画・制作の市場調査レポート、年間３０数タイトル発刊

• IT/デジタル分野の市場調査レポートのテーマは非常に幅広い。2008年のリーマンショック以降、全体としては20兆円マーケットとしてピークアウトしましたが、クラウド、DXをキーワードに多種多少な新規市場が誕生し、百花繚乱のトレンドとなっています。 
• トレンドは大きく二つに束ねられます。予兆検知ソリューション、位置情報ソリューション、XRソリューション、サービスロボットソリューションなどソリューションシリーズと、HRTech、CRMTech、Con-Tech、MATechなどTechシリーズで、弊社では全て市場レポート化しています。
• IT/デジタル周辺テーマにも取り組んでおり、BPOは20年来の定番テーマ。５Ｇ、グリーン、エネルギーマネジメントなどのテーマも開発しています。

２．依頼調査 お客様（法人）から委託を受けて行う調査

◆ベンダー調査
⇒製品・サービスの市場動向・予測とベンダーシェア
⇒製品・サービス及び企業の競争力分析とベンチマーク
⇒製品・サービスの普及率と需要ポテンシャル調査
⇒製品・サービスのユーザー・ターゲティング調査（業種別/企業規模別）
▪当社は多種多様な製品・サービス分野の参入プレイヤーにネットワーク・コネクションを持ち、必ず取材をベースに情報を集め、集計・分析・予測しています。30数年来の調査・分析データの蓄積があり、それらを活用した深堀りした依頼調査ができます。

◆法人ユーザー調査
 ⇒製品・サービスの認知度、導入・普及率調査（業種別/従業員規模別）
 ⇒製品・サービスのベンダーシェア調査
 ⇒製品・サービス及びベンダーの満足度・評価調査
 ⇒新製品・サービスのニーズと需要ポテンシャル調査
 ▪当社は6,000法人のパネラーをデータベース化しており、法人ユーザーターゲットを絞り易く、精度の高い調査が可能です。調査対象は個人モニターではなく法人で、法人の了承のもとに調査を実施しています。調査回収率は 30～40％を保証します。

３．「ミックITリポートMonthly 」スタートアップやニッチ市場を毎月レポート

• スタートアップやニッチ市場など、まだ市場規模は数億円～100億円未満と小さいが成長性の高い有望市場の動向、中期予測をレポートするために2000年に創刊。毎月１号から2号を掲載し、23年になります。
• セグメンテーションや切り口によって新たな市場を創出するケースもあります。また、BtoBユーザーの特定業種・特定規模を取り上げ、クローズアップすることで今後のユーザーアプローチ分野を発見することもできます。