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JMRAオンラインコミュニティ「インサイト部」CasualTalk#4 開催レポート
『SDGsをオンライン・ゲームで楽しく学ぼう』

ないよう

報告:「インサイト部」世話人 岸田 典子


JMRAオンラインコミュニティ「インサイト部」CasualTalk#4 は、オンライン・ゲームを使って、SDGsについて楽しく学びを深めてゆくオンライン・イベント。
2月10日(木)、メインファシリテーターに大嶋バニッサ 氏(ESOMAR評議員、Heart-Data Inc.創業者)を迎え、20数名の参加者と実施しました。

SDGsとは持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)のことで、2015年国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
今回実施したオンラインゲームは、SDGsの目標に関する学びだけでなく、チームビルディングや日々の仕事、コミュニケーションの活性化といった幅広い目的で利用されています。

ゲームでは、参加者は自分のアバターをもち、それぞれ別々のミッションが与えられます。ブルー(経済)・グリーン(環境)・イエロー(社会)に関連するSDGsプロジェクトカードも与えられます。それを実現するために必要なお金、時間を、チーム内の他の人と交渉や交換しながら実行してゆきます。
ゲーム終了後、参加者のいろいろな気づきが共有されました。

  • すべてのプロジェクトは、全体の経済、環境、社会と繋がりあっている
  • 同じ条件が与えられた2つのチームでも、参加者がどのように動くかでまったく異なる結果になる
  • 各自が自分自身のゴール達成にこだわっていては、全体のバランスが崩れてしまう
  • すばらしい理念も、お金や最低限の開発がなくては動かせない
  • お金や時間に余裕がある人は、他の人に積極的に関与し、必要とする人に分け与えなければ、全体としてうまくいかない
  • 困っている時は、自分が困っていることや必要とするものをみんなに伝え、協力してもらうことが大切だ 
・・・・などなど。

当日は、テクニカルトラブルのため、ご参加のみなさんにはご心配をおかけしてしまいましたが、楽しんでいただけたようでほっとしています。想定外のトラブルが起こる中でも、最善の結果を目指すというSDGsらしさを実践するイベントとなりました。ファシリテーターチーム一同、心よりお礼申し上げます。

スラックのインサイト部 d「業界のダイバーシティを推進する部屋」にもぜひいらしてください。

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インサイト部の過去イベントの記録動画はこちらから (CasualTalk#4 の動画はありません)

CasualTalk#3 「ESOMAR定義による新セグメントとは?」― あなたは生き残る側にいますか?

  • 0:00:08頃~
    「あなたは生き残る側にいますか?」
    (8つのサブセグメントのプレイヤーと特徴)(一ノ瀬裕幸委員)
  • 0:22:05頃~
    「調査業界のボーダーレス化は機会か脅威か」(萩原雅之委員)
  • 0:43:55頃~
    Q&A
  • 0:56:20頃~
    中締め・その後のQ&A (~1:12:00まで)
―――
CasualTalk#2 「AIが変えるリサーチ・テックとリサーチャー」

  • 0:00:00~
    開会・インサイト部のご紹介(佐藤哲也委員)
  • 0:06:30頃~
    「2022年に注目すべきResearch-Tech」(佐藤哲也委員)
  • 0:24:00頃~
    「DXとリサーチャー - 人材育成の観点から -」(佐々木宏教授)
  • 0:38:00頃~
    自由懇談・参加者からのコメント (~59:20まで)
―――
CasualTalk#1 「開設記念ミーティング」

  • 0:00:00 ~  
    趣旨説明(途中からの録画:佐藤哲也委員)
  • 0:09:30頃~  
    今後の予定(お知らせ:一ノ瀬裕幸委員)
  • 0:14:30頃~  
    A)クライアントの悩みの部屋(高橋直樹委員)
  • 0:29:30頃~  
    B)リサーチ関連のIT技術の学びを深める部屋(佐藤哲也委員)
  • 0:54:30頃~  
    C)2030年のインサイト産業を展望する部屋(一ノ瀬裕幸委員)
  • 1:27:10頃~  
    D)業界のダイバーシティを推進する部屋(岸田典子世話人)
  • 1:34:00頃~
    参加方法、Slackの使い方など(~1:40:25、ブレイクアウトルームの前まで)

2022.2.14掲載