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急速に広まった在宅勤務・テレワーク体制への対応(3)

ほんぶん

オンラインハラスメント問題

寄稿者:宮寺 一樹(ウェブ・メルマガ分科会委員長)

どうも世間では「オンラインハラスメント」なるものが問題となっているようで、遅いネット回線で接続、またはそもそも回線を引いていない同僚へのハラスメントが問題となっているようです。

準備不足のまま急速に在宅勤務が広がったが故の問題なのですが、経済的に、または住んでいる建物の都合で回線が引けないケースなどがあり、単純な問題ではないようです。
経済的問題で回線が引けないケースは会社でなんらかの補填をするなどの対策が必要です。
条件はありますがテレワーク助成金として国から会社へ補助金が出る制度もあるのでそれを活用するのもありでしょう。

回線が引けない建物に住んでいる場合は、WIMAXや4G回線を使用したWiFiサービスが選択肢に上がります。
モバイル回線とセットで安くなるケースもありますので、自分が契約しているキャリアのサイトで情報収集してみてはいかがでしょうか。

マンション在住の方で、すでに回線を引いているが速度が遅いという話題もよく聞きます。様々な原因が考えられますが、同マンション内で複数の家庭がネットに接続していると重くなるそうです。どうやらマンションまでは早い回線が来ていてもマンション内の回線が遅いため、同時にマンション内の多人数がテレワークを行うと負荷で通信速度が落ちてしまうようです。
どうもうちはこの状態のようで、以前だと終日下り30Mbps出ていたのですが、緊急事態宣言後は夜間で10Mbpsまで低下してしまいます。
在宅勤務への影響だけでなく、最近ハマっている動画配信サービスも時間帯によっては再生がよく引っかかるので、安定したネット環境を手に入れて、この状況を乗り切りたいところです。

2020.5.15掲載