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統計界で最高の栄誉とされる”大内賞”を受賞

がぞう

ほんぶん

公的統計基盤整備委員会


JMRAの“公的統計基盤整備委員会”が令和4年度の大内賞※を受賞いたしました。(他に個人5名、1団体)
尚、令和4年度をもって、大内賞はその役割を終えることとなっており、最後の機会に表彰されたことはこの上なく栄誉なことと喜びもひとしおです。この先も、日本の公的統計の更なる発展に向けて、鋭意努力してまいる所存です。

授賞理由は次の通りです。
「経済財政運営と構造改革に関する基本方針 2005」で公共サービスの民間開放が打ち出され、それに基づき市場化テストが開始されたことを契機に公的統計基盤整備委員会が設置され、調査業界の各社が公的統計調査の受け皿となり、統計の品質と信頼性を確保するための活動をスタートした。また、同委員会発行の年次レポートを各府省の統計部局に配布し、公的統計調査と民間調査業界との相互理解の醸成に努めるなど、我が国の統計の進歩に顕著な貢献をした。
授賞理由にもあるように、“公的統計基盤整備委員会”は2007年の統計法改正によって、日本の公的統計の計画的、体系的な整備の検討が開始されたことを受け、民間事業者に対する期待と要請に応えるべく、幅広く他の業種・業態の企業、団体に参加を呼びかけ、2008年4月に委員会組織として発足し、地道な活動を行って14年目を迎えての快挙でした。この間、本委員会に携わっていただいた皆様に心より厚く御礼申し上げます。

※大内賞とは 戦後における我が国の統計の再建に政府の統計委員会委員長として尽力 した大内兵衞博士の業績を記念して、昭和28(1953)年度に設けられたもので令和4(2022)年度で70回を迎えたものである。 我が国の統計の進歩に貢献した個人、団体等を顕彰するもので、統計界の最高栄誉とされており、今年度でに 333 名・7 団体が受賞している。

2023.1.10掲載