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たいとる

公的統計基盤整備委員会

メッセージ

ないよう

公的統計基盤整備委員会 代表幹事 鋤柄 卓也


みなさまこんにちは。公的統計基盤整備委員会です。
当委員会は2008年に設立され、22年度で15年目を迎えます。設立のきっかけは「官から民へ」を標ぼうした小泉内閣による「公的統計調査の民間開放」で、この政策に対応した受け皿づくりを主たる目的として活動しております。

当委員会の活動は、

  • 毎月第2金曜日の月例会議(「全体会議」「幹事会」「小委員会」)
  • 年1回の「公的統計市場に関する年次レポート」の発行
  • 府省統計実施部局との意見交換・交流
を基本に行っております。

そのほかに小委員会の活動で、

  • 業界の現状を明らかにするJMRA会員社向け「調査インフラ等に関する実態調査」の企画・実施(例年会員社のみなさまにご協力いただいております、ありがとうございます。)
  • 「民間調査会社を活用した公的統計調査一覧」の作成
  • 国、自治体の担当者、学識者による公的統計、データ利活用に関する 「基調講演」の企画・開催
  • 会員社に向けた府省の統計調査業務の調達における課題・要望に関するアンケート及びヒアリング、公的統計市場参入にあたっての課題の整理および府省への提言、会員社への市場参入促進の取り組み
などを行っています。

委員会の名称や活動内容から、少し「固い」印象を持たれるかもしれませんが、委員同士の交流も盛んで、楽しく、充実した委員会活動を行っております。

コロナ禍により、定量的かつ継続的に社会・経済を把握する「公的統計」の重要性が浮き彫りになりました。一方で感染症の拡大期に統計調査を継続することの難しさを行政も私たちも身をもって経験いたしました。また、個人情報の保護意識の高まりや、オンライン化・デジタル化の進展など、従来の調査環境が変化するなか、我々民間事業者の技術や知恵に期待が寄せられています。これまでの「受け皿」としての役割から行政にとっての頼もしい「パートナー」となることを目指して、今年度も積極的な委員会活動を行ってまいります。

※ただいま活動の充実をめざして、委員会に参加いただける会員社様を絶賛募集中です。「公的統計」「データの利活用」に少しでも興味ある会員社のみなさま、社外との交流促進を検討されている会員社のみなさま、ぜひご参加ください。参加された社員のみなさんには、業界の仲間・ネットワークはもとより、行政、学識経験者との交流、さまざまな関係者が参加するイベントの企画など得難い経験をもちかえっていただけます。ぜひともご検討ください!

掲載日
2022.8.9