報告:西日本コラボレーション研究会
2019年11月18日に、西日本コラボレーション研究会で年に1度実施しております「周年イベント」を開催致しました。昨年度に引き続き、西日本コラボレーション研究会の独自企画として外部ゲストをお招きしての講演会を実施し、41名の申し込みをいただきました。
当日は、2つのご講演と情報交流会の2部制で実施致しました。
まず、カルビー株式会社 Calbee Future Labo クリエイティブ・ディレクター 山邊昌太郎様に「Calbee Future Labo(カルビーフューチャーラボ)の挑戦」のご講演を頂きました。創業の地であり、本社や研究所とも良い距離感を保てる広島を拠点として、「圧倒的顧客志向」を理念に掲げて新しい商品開発に取り組んでいらっしゃるさまざまなお話を伺いました。特に、既成概念に捉われずに考えることや地方からの発信の重要性についてのお話は、在阪のリサーチャーにとって大変刺激になるものであり、参加された皆様からも貴重な内容が聞けたとのご感想が多数でした。
その後、株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 組織行動研究所 所長 古野庸一様に「「働く」ということについての本当に大切なこと」のご講演を頂きました。さまざまな具体例や投げかけをいただき、それをきっかけとして考える中で、「働く」ということへの様々な視点や個人個人による違いに気づかされる内容でした。周年イベントで「働き方」についてのご講演をいただくのは初めての試みでしたが、参考になったとのご感想が多く、参加された皆様には自分自身の働き方やマネージメントをふりかえるきっかけになったのではないかと思います。
講演終了後、場所を移動しまして情報交流会を開催しました。情報交流会では、JMRA加盟各社が実施した自主企画調査を題材としたクイズ大会も催され、大いに盛り上がりました。講師のお二方にもご参加頂き、ご参加された皆様と共に、ご歓談頂きました。
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